この頃は、みんな寿命が延びて
わんこにゃんこも介護の事、考える時代。
そういう時代を反映して
排泄介助、とか投薬とかの相談も増えています。
お粗相や嘔吐の後片付けはいくらでもやりますが
投薬は、難題です。
確かにニャ。あれはあんまり好きくニャい。
ごはんに混ぜると食べないので、と
猫さんの口に錠剤・散剤を入れてほしいとのご要望は、
努力はしますが、投薬できるとは限らないとご理解ください。
初めてのご利用では、難易度もアップします。
あなただって、
初対面に近いライオンから、口をつかまれてモノを押し込まれることは
恐怖以外のナニモノでもなく
そこが自分の勝手知ったる場所なら絶対に逃げ出すし、
もしかしたら、反撃もするでしょう。
ぎゃーー!やめてぇ!
点滴やインシュリン注射などは、
飼い主だから許されて、
というのはつまり、通院が壁になってしまうからってことで
獣医さんの下で練習して、
獣医さんの代わりに飼い主が自宅でできる事ってケースもあるけれど、
それを獣医資格のないシッターは、できない。
と私は思うし、ねこの木ではお受けできません。
そりゃそーにゃのよ。
自分ちのコにはしてたんだからできるはずっていうのはちょっと違うと思う。
動物の医療では、何をもって医療行為とするかは
グレイゾーンだったりもする。
投薬も厳密には医療行為とする見方もあるだろうし、
その行為が商売でなければ
(=その行為をすることによる料金の発生がなければ)
いいんじゃない?と思う向きもあるかもしれない。
そんニャのって、目も当てられんニャ。
それよりもなによりも
あなたの猫さんが元気なら、今、
ハズバンダリートレーニングを始めませんか?
ハズバンダリー=受診動作とも訳されますが、
薬を飲むために、口をさわられることが嫌じゃない。
病院に行くのに、キャリーに入るのが嫌じゃない。
先生に聴診器を当てられるのが嫌じゃない。
診察台にいるのが嫌じゃない。
初めて会うヒトも嫌じゃない。
そこはまだ、道のりが遠過ぎて、見えないけど。
聞いてるー?人見知りのお嬢さん!
それが大好き!とまではいかなくても
嫌じゃない、くらいならなれそうじゃないですか?
「トレーニング」されるのは、猫でなくてヒトの方。
今すぐ始められる。
間違ったって、軌道修正すればいい。
やり方の本を読んで、カンペキに覚えてなくったって始めていい。
けっこう猫は付き合ってくれる。
ねえ!アレやろうよ!とこっちが忙しくても誘ってくるくらい。
やるでしゅ。も一回やるでしゅ。
私も、まだ試行錯誤。
でも、成果は確実に出るから、
やる気は続くのです。
その時になって、困るより、
できないと嘆くより
わぁ♪これができた!とよろこびませんか?
ばんにゃ~い!できた!
チミは無意識でできてるやにゃいか。
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今日も、お立ち寄りくださいましてありがとうございます。
それではまた。
7月16日のご予約を締め切ります。
8月お盆も混み合ってきました。
夏のご予約・お問合せはお早めに。
キャットシッターねこの木の
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