なんでこう毎日ハプニングがあるんでしょ?
いつも通りの一日だった、が全くない。
ドキってすることイヤでしゅ。
悲しいこともうれしいことも起こるし
腹立つこともあきれることも起こるね。
もう少し静かにいられニャいのかしら。
うるさいですよね。スミマセン…。
これが人生ってヤツなのだろう。
ニンゲンのめんどくさいところでもある。
ニンゲン楽しいでしゅか?
あんまり楽しくないでしゅよ。
猫が病気になるのも歓迎できないハプニング
〇〇が積み重なって、の病因は耳が痛い。
あら。どーして?
聞かないでください。
前回のみるちんの尿石症の話の続きを
書いている途中だったんですが
膀胱炎の再発の兆し…?なことがあって
すぐできる対処をしつつ見守っております。
寝てる時はしあわせそうにしてるんだけど。
どうして以前のように、うまく色々なことを
スピードをもってやり遂げられないのかなと
悲しく悔しい気持ちもありますが
丁寧にやってるからだ。
色々失敗して学習してきたからだ。
ニンゲンは急ぎ過ぎる。
道を行くには立ち止まり、立ち止まり
時々歩くくらいでいいんだろうな。
おかーにゃん動きニブイでしゅよ
ああ。そんなホントのこと言わないで。
調子いいの?悪いの?どっち?って
見守るって言いながら、気にしすぎる私を
眠り続けて戒めるみる様なのでした。
で?なにか決まったの?
いいえ。なんにも。
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猫はおしっこ系の病気が多くて
でもそれは個体差が大きいような。
ボクはそーゆーのにはならなかったニャ
特にオトコのコは尿道に石が詰まる
「尿道閉塞」が、時に命に関わるので
トイレの観察は欠かせません。
ニャーくんとモカ うちの男子ふたりは
尿石症になったことがなくて
知識の中だけのものだったのに
まさかみるちんが尿石症になるとは!
ねーねがなるよりいいでしゅよ
いや、まあ。それはそだね。
もちろんおんニャのコだってなりますが
尿道が短く太いので、閉塞はほとんどないし
高をくくっていたわけじゃないけど
みるちんはお粗相癖があって
トイレでおしっこできるだけで上等なんで
トイレでしてくれたらもう何も言う事なし。
なので、トイレ観察は手を抜いてた~。
症状発覚前半年くらいは
モカのことだけで頭がいっぱい。
おもちゃで息が上がるような遊びもナシ
(モカ用の食事で)美食三昧。
空腹の時間があることも大事なんです。
でもモカに食べてもらうのが一番大事で…。
モカが残したごはんは女子が残さず片づけ
モカはやせていくのに
みるちんは横に成長。
尿石症になる条件は揃いに揃ってた。
(今考えると、なんですけど)
猫の尿石ができる原因のひとつは、
おしっこがアルカリ性や酸性に傾きすぎる
という事があります。
これは食べた物で簡単に傾くのだそうです。
人間もそうかな。
猫はベジタリアンにはなれないよ
野菜食べたからって健康になるわけじゃない
アルカリ性に傾きすぎると
ストルバイトという結晶ができ、
その結晶が固まることで石になります。
みるちんはこのストルバイトの結晶が
膀胱にジャリジャリとたまって
それで粘膜が傷つき炎症を起こし膀胱炎に。
頻尿となって発覚しました。
頻尿だけならいいけど。
(お粗相も復活したよ (ToT))
みる知らにゃーいでしゅ!
膀胱の中にできた結晶や石は採尿しなくても
獣医さんのエコーで確認できますが
このストルバイト結晶や結石は
「療法食」という食べ物で溶かせます。
どれだけ食べ物で左右されるかの表れですが。
同じものを食べていても
結晶ができるコもいればそうでないコもいる。
同じの食べててもめいめいはならない。
猫はもともと砂漠の民だったそうで
少ない水で体の水分を賄えるように
おしっこを濃縮する能力が高く
余計な塩分などを効率よく排泄できるのです。
だから水を飲むのが下手でもやっていける。
ぴちゃぴちゃ言わせるばっかりで
音の割に全然飲めてないですよね?
紫陽花は水の花。六月は水無月。
猫が紫陽花をかじらないようにしましょう。
なってしまったものはしょうがないので
まずは治療。
ストルバイトは食べ物で溶かせるので
おしっこを正常な弱酸性に保つための
特別に成分を調整されたフード(療法食)
これは喉が渇きやすくなるようにも
調整されています。
人間も膀胱炎の時には
「水分たくさん取ってたくさん出すように」と
指示されますよね。
人間はその指示を理解して実行できるけど
猫はドリトル先生に診てもらわないと
ちゃんと教えてあげられない。
もともと好き嫌いがあって
しかも好きやすの飽きやすのみるちん。
美食に慣れてることもあるし
療法食に苦戦するかもって予想は大当たり。
しっかり運動することも予防のひとつ
知ってたのにできてなかった…。
かかりつけ医に事前に話をすると
たぶんそんなコ多いんだろうなー。
それなら、といくつかの選択肢を。
そしてどうしてもダメだった時のアイディアも
話してみて、それもアリかも、と言ってもらい
動物医療との関わり方がうまくなったな、と
心の中でモカに感謝して病院を出ました。
長くなったので、続きはまた後日。
意外と女子暮らしはうまくいってる。
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