2025年4月30日水曜日

生活の質というもの

 


QOLって聞いたことありますよね。
すっかり知れ渡ったように思うのは私だけ?
「Quality of Life」「生活の質」「人生の質」




WHOと厚生労働省とでは、定義するQOLは
それぞれちょっと違っていて
もちろん人間に関することなんだけど
世界中の人類が共通して感じる生活の質と
日本人が感じるそれは、ちょっと違うのかも。

人間は国ごとや地域ごとに文化が違うし
宗教によっても視点が変わるんだろうから
そういうものに左右されない根っこが
大事なんじゃないかなーとか思うけど
まあ、それは置いといて。




私は猫のQOLをずっと考えてきました。
猫と言っても「うちのコ」のことですが。

猫には国境はないし、言語(!?)も共通。

我が家では、うちのコたちには
ちょっとだけ自由を差し出してもらって
その代わりに安心と安全を保障してる。




外で自由を謳歌してる猫を窓から見て
声を上げてるめいめいを見ると
ちょっとだけ揺らぐけれど。



自由にはリスクもあって
バランスを考える時、これでいいはずって
思い直しています。



ヒト家族がいる猫さんをお家暮らしだとすると
そのお家の数だけQOLがありますよね。


我が家が思う猫のQOLは3年前と変わってない。
色々あったけど基本は変わらない。


猫らしく楽しく暮らせることが一番大事。
そのためになら多少寿命が短くなってもいい。




「猫らしく」がどんなことなのかが
その猫の数だけちがうんだろうな。

猫の生活の基本は
衣食住、ならぬ 医食住で

医療と楽しい暮らしとの兼ね合いは
そのコの性格によっても変えていきたい。
めいめいとみるちんは全然違うから。

先が見えてきた時の医療の打ち切りどきや
安楽死についても考えはかたまってきた。
モカのおかげです。
また目の前に迫ったら変わるかもだけど




食についても、おいしいごはんが一番で
好きなものがたくさんの種類あればいいけど
おやつばっかり食べさせられないし
でも、病気の時や食欲が落ちた時は
別に考えた方がいいだろうし。

飲み水も大事よね~。

猫の住とは、環境のことで
ゆっくり休める場所と
正反対だけど、退屈しないためのナニか。
それは慣れることと飽きることのバランス

快適な温度や湿度を保つけど少しの変化も

ストレスないトイレ、清潔さのKEEP

もちろん飼い主である私も環境の一部。

「猫らしく」の行動のコアは上下運動
大がかりな設備は変えるのが大変だから
アレンジできるように想定して。




私が思うQOLと、猫たちが思うそれは
同じかな。違うかもしれないな。

長年いっしょに暮らしているんだから、
似てる、ってとこまで来れてますように。


私は書いて考えを整理するタイプです。
ひとつひとつ書き出すと
ああ、こういうケースもあるんだな。
違う側面から見ることも必要なんだな。

時々取り出して、見直して書き直して
日々変わるもんだなーと感じています。




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