このごろあまり体調が上向かない母と
いわゆる人生会議の真似事。
猫生会議はないでしゅか?
うんうん。やろうやろう!
寝たきりになったら安楽死させて、とか
それはちょっと…的なことも言い出して
おかあさん? いくら希望しても
できることとできないことがありますから!
ニンゲンの場合、宗教観や死生観で
考え方が大きく変わることもあり
積極的安楽死を許容している国や地域は
少数派と言えると思います。
多いとか少ない?なのかな?
私の身の上で起こるとしたら
安楽死は、厳しい条件があるにしても
認められてほしいなーと思ってます。
でもそれは自分のことで、
家族がそうしたいと言ったら
そうだねと言えるかな。
うちのコは家族です。間違いないです。
一方、動物に対しては
日本でも安楽死は認められていて
医療が進んで、苦痛しか残っていないと
わかった時の重要な選択肢でもあるし、
それはどこが殺処分と違うのか、とも。
ペットについては飼い主の意志と
実際に処置する獣医さんの同意が必要。
猫たちのかかりつけ医に
「先生は、安楽死はどう思いますか?」
聞いてみました。
どうにゃの?
偽らないまっすぐ視線です。
「飼い主さんが、後になって
後悔することが多いのでしません」とのこと。
そりゃそうだと思う反面
苦しんで苦しんで亡くなった時だって
後悔するに決まってる、とも思う。
後悔しないためにはどうすればいいんだろう。
揺れつつ探し続けていたら見つかる。
門を叩け!ってことなのだと思う。
生きてる時が大事なんです。
考えてることが大事ですよね。
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