阪神淡路大震災から29年もの時間が経ち
今日は祈りの日です。
思えば、あの日より前には
大きな自然災害など知らずに暮らしていて
早朝に名古屋であの揺れに遭っていながら
それでもあんなことが起こっているとは
想像できていなかった。
突然失ってしまった大切な命
ゆっくりと消えて行ったとしても
あんなにつらいものなのに。
命を喪うということは
何があってももう取り返せないということ。
命でなくても
楽しく過ごせただろう時間
穏やかに暮らせただろう時間
そういうのももう取り返せない。
「祈る」という事が
なんだか宗教的であまり好きじゃなかった。
でも、哀しみの淵にある時
何も希望が見いだせない時
そして大切な存在がふれることもできない
遠くにあっても想うこと。
それが祈るってことかな、と思います。
今日は静かに祈ります。
静かなろうそくの火のゆらぎは
祈ることと似てる気がします。
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ありがとうございます。
それではまた。
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