2014年12月22日月曜日

悲しみスイッチ



ねこの木のお客さまの猫さんが
虹の橋のたもとへと旅立ちました。

昨夜、あまりよくないと聞いていて、
一緒に暮らしているお客様の心境を思うと
先代のニャーくんを見送ったときの記憶が
ぶくぶくと吹き上がってきました。

ボクも忘れてないニャ

どんな旅立ちであっても、
身を切られるような傷みは変わるものではないでしょう。

いつまでも、いつものように、そこにいると思っていたのに。

はっけよーい!

失った悲しみも、痛みのとげも、
ゆるやかに、まるくなっていってると思っていたのに、
スイッチが入ってしまいます。

のこったのこったー!

命って輝いてる。
だから、光が消えた時、こんなにつらいのか。

ペットロスとか、そんな一言じゃ片付けたくない、片付けられない
時々スイッチが入ってしまう、悲しみの回路。


虹の橋の詩は、原作者不詳とのことですが、
この回路が動き始めた時には、本当に慰めになっています。

にゃーちゃん、
私が虹の橋に、ニャーくんを迎えに行った時、
会えるといいな。

かわいいかわいいにゃーちゃん、またね。



今日も、お立ち寄りくださいましてありがとうございます。


それではまた。






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