2015年5月12日火曜日

めい脱走



一番恐れていたことが起きたのは
まだ、始まったばかりの時。

今日の工事の内容を確認して、
どこでにゃんずを待機させるのか、を監督者と確認し、
その準備をしていたところでした。

猫と暮らしたことがなければ、
彼らの身体能力はニンゲンより、想像より、それははるかに超えるんだと
わからなくって当然です。

わかるだろうと甘く見て、きちんと待機場所に隔離するまでは
窓の開け閉めはしないでくださいと、全員に説明するべきだったのに
掃き出し窓を開けっ放しにされて、資材の運び入れの準備をしておられた、その隙に
それまで知らない何人もの人におびえて押し入れにこもっていためいは
飛び出して行ってしまったのです。

隔離場所に猫トイレやお水を準備していた私は、
監督者の「そんな開けっ放しにしたら、あのコら出るやんか!」の声に
振り向くと、雨の中めいは外に出て植栽の向こうの塀に上がったところでした。

追いかけようとする職人さんを、
追わないで!中に入って!と制して、
できるだけ穏やかな声で「お外は濡れるから、おうちにはいろ♪と言ったつもり。

(ひぃぃ!お願いやから、こっちに来てぇ!とめいには聞こえたでしょう。)

私の殺気立った雰囲気を感じて、あっという間に
手の届かない、塀の向こうに行ってしまいました。

土地勘もなく、不妊手術も受けているめいは
そんなに遠くに行くはずはなく、
近くで、雨を避けられるところでじっとしているはず。

家が密集し、傾斜もある住宅地。
何度も、小さな声で呼びながら探しに出ます。
あ、あそこにいる。とわかっても
ヒトの足では到底行くことができないところがたくさんあるんです。

モカは閉じ込め、
窓を開けっ放しにして戻って来るのを待ちますが、
今日は解体や搬入など、大きな音が響く作業が続きます。
簡単に戻って来るとは思えませんでした。

めいは、抱っこも苦手。そう簡単に触らせません。
警戒心はとても強く、見知らぬ人には家の中でも見る事が難しいほど。

自分で戻って来る以外は、外で捕まえるなんて至難の業。

でも、戻って来るなら、そこは安心できる場所だからこそ。

今日の作業の内容から、大きな音もそうですが、
おなかが減ったから帰ろうと思っても、
そこは壁紙も天井も、押し入れの戸も外された、めいにとっては別世界。
いつもの場所とは程遠い。安心できるとは到底言えない。

そんな中、もう一度会えたのは奇跡かもしれません。


この続きは、また明日。
今日は、写真はありません。

↓また、会えて、ほんとうによかった。



今日も、お立ち寄りくださいましてありがとうございます。
それではまた。



4 件のコメント:

ふくしま さんのコメント...

また会えてよかったーーーーー!
お帰り、めいちゃん。

うちのまるが脱走したときのことが、ぶわ~~~っとよみがえってきて、
ドキドキハラハラしながら読みましたが、
本当によかった・・・
なんだか私が脱力(笑)

まだまだこれからも気が抜けないと思いますが、佐々木さんもどうかお体気をつけてくださいね~!

ミックのママ さんのコメント...

初コメントです。
通勤電車の中でタイトルをみたとき、思わず涙が出そうになりました。
でも帰ってきてくれて、本当によかった。
めいちゃん、もう外へは行かないでね。

佐々木知代 さんのコメント...

ご心配をおかけしました。私がパニックになるのが一番良くないと思いながらも、激しく感情が上がり下がりするのを表に出さないようにするのが精一杯でした。(でも、出てたと思いますf(^^;)
これからどうしよう、と途方に暮れる局面がまたやって来るかも、と頭を抱えてます。
こんなに悩んだことは、後で絶対活きてくるから今がんばれ!と自分で叱咤激励。
でもちょっと泣き言、という感じです。
ありがとうございました(*^^*)

佐々木知代 さんのコメント...

コメントありがとうございます。
うちのコに関してはホントにダメダメお世話係です。
めいが窓の外を眺めて、出たい~!と言うのが切ない今日の私であります(ToT)
もう出さないけどね!と言いながら、実は2回目なのです。もう反省してます。でもまた、意表をつかれそう…。
迷子さんが1秒でも早く家に帰れますようにと、祈らずにはいられません。