2017年2月12日日曜日

行き止まりまで



今日はひとつうれしい心が軽くなることがありました。

長く入院されていたお客様が退院され
猫家族のもとにお帰りになったのです。

美宇(みう)ちゃんは、モデル気質で
カメラを向けると目線をくれていいお顔をするんです。

以前にも、何度もお留守番サポートをしていましたので、
猫さんたちも、忘れずにいてくれるし、
通うことは、むしろ楽しみでもありましたが
やはり長い不在に、猫さんたちが人を恋しがり
ほとんどの時間ひと気のない家は、寒々としていて
帰るの?とあと追いされるとたまらない気持ちに。

葉知(バジル)くん、そんな目で見送らないで。

みんにゃもうシニアさん。
からだとココロと、目を配ることに、
どうがんばっても、ご家族にはかなわないことを
つきつけられるような、そんな心持ちでしたから。

伽羅(きゃら)ちゃん
本当によくがんばったね。

はやくあのコたちのところに帰りたい。
そんな気持ちは、退院を早めたに違いありません。


もしも、私が突然病気に倒れたら。
もしも、事故で二度と家に帰れなくなったら。

そんなことを考えずにはいられません。


既に猫がいる友人のところに
3にゃんいっしょに引き受けてくれ、というのは
いくらなんでも無理だろう。

猫がいる生活をしたことがない後期高齢者の両親を
頼ることなどできない。


お金ならあります、と引き受けてもらったとしても
3にゃんが一緒に今までのように暮らすことはできるはずもない。


もう、モカもめいも里親を探すのはむずかしい年齢だし、
みるだって、もうすぐ2歳。障害もあるし、
こう見えても、超がつくほど人見知り。


人間社会で、うまく生きていけるようにと願っても
そうそううまく、私の思い通りにはなりません。

考えたり、何か備える方法はないか、と考えることは
やめてはいけないと思うけど、
健康管理と安全運転にかぎるのよ、と
そこで行き止まり、なんですけどね。

「ぜったい」はないから、

何か備えておきたいのだけど。
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お申込みありがとうございます!
2月14・15・16日
ご予約を締切りました。


キャットシッターねこの木の

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