2017年2月19日日曜日

最初の猫に教わること



私の一番の猫、ニャーくんが旅立ってから
5年が経ちました。
いつ見てもオトコ前

生まれた時から、猫と一緒。
小さい頃からいつもそばにいた。
そんな人も多いでしょう。

私はそうではなかったので、
「うちのコ」として身近に暮らしたのは、
ニャーくんが、最初の猫でした。

まだ外に自由に出ていた時です。

猫と暮らすことを想定してなかったので
何一つ予備知識もなく、
猫友だちもほとんどなく、
今のようにインターネットで調べものができるわけでもなく。

カメラだって、フィルムの時代でした。
子猫の頃の写真がほとんど残っていません。

ごはんのこと、トイレのこと、
からだのこと、その能力のこと。
全てをひとつひとつ教えてくれました。


なりやすい病気のこと、ケガしても隠すこと、
悲しみの乗り越え方、生き方、逝き方。

彼がいたから、不幸のどん底だった時、
自分で人生を終わらせることを衝動的に選ばずに、
今もこうして生きてるのだと思います。

日が傾いても、咲き誇る白梅

天職だと言ってはいますが、
キャットシッターとして生きるように導いてくれたのは
ニャーくんがその命を懸けて。

もっと写真を撮っておけばよかった。

いくら、本やインターネットや動画で
色々学べる時代になったといっても
一から十まで学ぶのは、目の前にいる「うちのコ」

今日も、最初の猫に教わったこと、ひとつひとつ。

生きるのに、必要なことはぜんぶ猫から教わりました。


心からの感謝を捧げる

今日は、ニャーくんの命日。
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今日も、お立ち寄りくださいましてありがとうございます。
それではまた。


「キャットシッターねこの木」は、
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