ついこないだまではぐずぐず足踏みをしていたというのに、
ここに来て、一気に走り出すことはないんじゃないの？
と、つい一言、文句も言いたくなる。
モカは、黙って不満オーラを漂わせる。
出したとたん、みるにお印つけられて
即！洗濯機行きを命じられたベッドカバー。
こんなこともあろうかと、その下には
完全防水のおねしょシーツしてたもんねー！
ちっ！
んーっ？今、何か言いましたか？
だんだん下僕も賢くなるのです。
めいは、クローゼットの引き出しにすっぽりはまっています。
最初は、毛がつくー(>o<)とか言ってましたけどね。
もう、好きにしてください。
そして、おねしょシーツの下には
毛布、始めました。
気持ちいいとこセンサーをお持ちのモカっちは
すぐに気がつき、
中に入って、朝までぐっすり。
モカが出て行ったあとに
座ってみたみるちん。
おかーにゃん？このふかふかはにゃんでしゅか？
キミはふかふかにお粗相するから、そこには寝らんでよろしい。
そんなに駆け足で進まんでもよろしいよ。
もう少しゆっくり、小さい秋を見つけるまで待っててちょうだい。
ちょっとずつ色づいてきましたよ。
小さい秋みーつけた。
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