2016年10月30日日曜日

猫とトレーニング



トレーニングというと
「つらく苦しい積み重ね」のような印象ですし、
( 私だけ?ですか?)

いや、そういうのとは無縁であってほしいと思っていますよ。

猫と、と頭につけば、
猫にはトレーニングとかさせたくないし、ってか
言うこと聞かない代表みたいなモン。
つらいこととかするわけないし。

イヤよ。 まだなーんにも言ってないよぉ!

まさか、猫をウエイトに使って筋トレとか??
いやまぁ、5kgくらいあるしね。
軟体だからね、結構大変かもね。

「猫のよう(柔軟性とか瞬発力とか)になる」トレーニング?
いつでも寝れる、ならやってもいいけど
そいつは、アタシには無理だわ。

そう思うのも無理はありません。

私も、今、モカひとりと一緒に暮らしているのであれば
必要ないと思っていたかもしれないですもん。

モカは、私にとって、すごくわかりやすいのです。

猫とトレーニングは、
猫がつらいと感じる場面を切り抜けるためには
一緒にいるヒトがどこを見て、どう振る舞ったらいいか、のトレーニングです。

犬のトレーニングも、ほんとはそうなんじゃないかな?と思うけど、

猫に言うことを聞かせることでもないし、
芸をさせることでもない。
お行儀よくさせることでもないし、
ニンゲンを主人と思わせるためでもない。

めいめいはこの頃、スマホがカメラだと気づいてしまった…!

めいを抱っこできるようになったのも、
トレーニングを積み重ねてきたから。

めいが(当初は嫌だ!と感じてた)抱っこをされた時
「私が」どう振る舞えば、嫌だと思わず、
抱っこされるの、好きー♪と思うようになってくれるか。

それをめいめいに、こう?あ、違う?じゃ、これなら?と
確認しながら、進めるのに、
ニンゲンの出来が悪くて、抱っこまで3年かかりました。

ですが、ひとつできたら、次々できるようになるのも
このトレーニングのいいところ。

爪切りも難なくできるようになりました。
キャリーにも入れるようになりました。
体重計にも乗れます。


歯にも触れるようになってきたので、
歯みがきまで、もう少し。

モカも、病院で、注射全然平気です。

診察台で、オヤツぺろぺろしてるうちに終わっちゃうもんね。

みるのお粗相も、ゼロにはならないけど、9割減


結果としては、こうやって猫の行動に現れるけど、
ニンゲンが、どこを見て、どう振る舞えばいいかのトレーニングです。

応用行動分析学 ABAを使っています。


キャリーに入ったら、体重も測れるよ!

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今日も、お立ち寄りくださいましてありがとうございます。
それではまた。



年末年始、混んでます。
元旦のご予約締め切りました。


キャットシッターねこの木の


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