2017年3月15日水曜日

心しておくこと



動物の力で、ヒトが命を落とす
悲しい事故が続いて起こりました。

ヒトの力で、動物の命が理不尽に奪われることは
日常で起こっている、ということはさておき、
私たちは、とりわけペットと呼ばれる
わんこにゃんこの力を小さく見過ぎているのかも。

ニンゲンはわけもなくエラソーですにゃ。

犬は、犬種によって大きさが数十倍も違うけど、
猫は、そんなに変わらない。
だいたいヒトの10分の1だ。
だからか、猫から襲われて亡くなった話は聞かないけれど
でも、ひどいケガを負った方はいる。

殺傷能力は、猫の方が上かもしれない。

咬まれただけで、化膿するし。

自分より大きい猫と、外でばったり出会ったら、
私は逃げ出すに違いない。
腰を抜かして動けなくなるかもしれない。

体が小さいというだけで
身体能力も、武器も、高性能。

自分より大きい猫が、家にいたら…。
今の10倍の大きさのモカっちに、
おかしゃん、抱っこ!と飛びつかれたら
骨折じゃすまないかも。
なんていう軽口は置いといて。

ヒトが、体が(自分より)小さくて、従順なものを
見下す傾向にあるのは、
生物としての特徴なんだろうか。

ペットは家族だけど、違う生き物で、
完全にコントロールできるわけじゃない。

生まれながらに持つ能力があり、
同族にしか通じないサインもある。


コミュニケーションには、
体の一部の動き、視線などの
ボディランゲージを使い、
ヒトと違って音声を使うのは、ほんの一部。
ヒトにとっては音に感じられない超音波も使ってるかも。

ヒトがとる仕草と、
わんこにゃんこの仕草が
同じ仕草だとしても、同じ意味だとは限らない。

このあくびは同じかもね。
でも、ヒトにも生あくびってあるよね。

たぶん、においでのサインも多くあるだろうけど、
残念ながら、私には感じることができない。

テリトリーの意識は、
私の理解を超える厳密なものなんだろう。

彼らは、警告してるのに
私たちヒトは、気づけないことをいい事に、
ずけずけとテリトリーや、触れられたくないところやココロに
土足で踏み込んでいるんだろう。

にゃに?来ないで。

いっしょに暮らす家族ならば許されても
初めて見るヒト、たまにしか見かけないヒトなら?

シッターは特に「家族がいない」という状況で対峙します。

心に刻んで
取り組まなければ。

体が小さく従順だから、かわいく感じる。

だから好きにしていいわけじゃない。
↑ クリックで応援してニャ!


今日も、お立ち寄りくださいましてありがとうございます。
それではまた。


ゴールデンウィーク、夏休みの
猫のお留守番サポート
ご予約はお早めにお願いします。


キャットシッターねこの木の

0 件のコメント: