数値規制

 

「数値規制」ってなんでしょう？

お。なかよく寝とるね！

どっちが押し掛けたのか

まるわかりじゃねぇ

動物のことを大切にするための法律があります。
私たち動物に関わる仕事をしている人にも
ある意味では縛りをかける法律です。
もちろんペットを飼う人たちにも
この法律の網はかぶさります。
この法律を守らなければ、罰則が科されます。

この法律はいわゆるザル法で
基準があいまいで、悪用しようとすると
いくらでも抜け道があるという

動物を大切にするんじゃないんかい！と
ツッコミたくなる法律でしたが

少しずつ変わってきています。

その変化の中で、具体的な基準を定めないと

規制をすることもできないし

悪意のある業者を取り締まることもできない。

あら？角度を変えたら

見えるものって変わるねー。

そのために、例えばペットショップでの
動物たちが一時的に暮らすスペースの広さや
赤ちゃんを産む回数や
お世話する人数は何人必要かなどの
具体的な「数字」での規制を決めることに。

これが数値規制です。

（このリンク先↑がわかりやすいかも）

この基準を決めるのが大詰めに来ています。

議論は進んでいて、この８月中に
大枠が決まってしまうようです。

法律を決める事というのは

とても遠いことで
私たちにはとても口出しできることじゃない。
そう感じてしまいますが
意外と口をはさめるチャンスはあります。
選挙だけじゃないんです。
（選挙も大事だけど）

あらら。迷惑そうな方が約一名

兄ちゃ～♥

法律には強い力があるので、
議員さんの考えだけでは決まらず
それによって、得をする立場の人と
損をする立場の人とが対立し、押し引きし
残念ながら、献金というお金のチカラや
業界団体などの数のチカラに押し切られることも。

この法律は、動物を大切にするためのもの。

動物たちはこの議論に参加できません。

モノ言うことができない猫たちに代わって

私は、環境大臣に手紙を書きました。

あ！兄ちゃ！どこ行くでしゅか！？

考え方は人それぞれなので

何をどうしろと強制することはできませんが
動物を大切に思っているあなたには
できることがあるって伝えたい。

たとえば、こんなハガキアクションとか

嘆願書を使えるようにしている団体もあります。

知らなかった。

知ってたけど行動しなかった。
やろうと思ってたけど間に合わなかった。

やってらんね！

あああ！

みるのソファ兄ちゃ！

私も数々の後悔を残してきていますが
何もせずに後で文句ばかり言う人には
なりたくない。
座右の銘は「やることやって文句言う」です。

ホントあのふたりって

どっちも懲りにゃいわよね。

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