先日めでたく誕生日を迎えまして。
いつも、いくつになっても
誕生日とはうれしいものでした。
特に〇9歳の時は、
宙ぶらりんな感じがして
早く次の代に乗りたくて
早く誕生日来ないかなーと待ってたくらい。
たは。オメデタイにゃ!
でも今回ばかりはちょっと違う心持ち。
誕生日が来てほしくなかった。
60歳になるのはイヤだった。
年齢なんて、ただの時間のモノサシだし
節目だ、還暦だ、と言っても
その日から何か特別に変わるわけでもなく
実際に、誕生日が過ぎても
いつもと変わらない日常が続いてます。
だけど、感じるものはある。
身体も精神も衰えてきているのわかってる。
自分で、始めると決めた仕事だから
いつか、この日で終わる、と決めなきゃ。
それはそうにゃのよ。
求められ、期待されているなら
それに応えなきゃ!と奮い立たせる気持ちと
衰えの中で、もしかしたらやってしまうかも。
命と向き合う仕事だという自覚はある。
取り返しがつかない大きな失敗をする前には
退いておきたい、の気持ちと
今は(衰えはあるにしても)元気で健康だけど
これからは猫の10歳と同じで
病気にかかる確率がグッと上がるだろう。
何か月も先の予約を引き受けてもいいのかな。
迷い、悩む気持ちと。
未来を憂うよりも「今」でしょ!とは思う。
でも、それは若さの幻影でしょ、の気持ちと。
モカっちには闘病を
めいめいには加齢とのつきあいを
みるちんには子育てと猫生の現在進行形を
見せてもらって、教えてもらってるのになー。
じっくり考えて
いろんな気持ちに折り合いをつけて
そう遠くないうちに見通しを立てたいと
そう思っています。
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