生きている時間

あの日、阪神大震災の時から
明日の早朝で、まる20年。

20年という月日は、
振り返ると、そんなに長くは感じないのは
私が既に生まれてから「20年」という単位をいくつか
過ごしてきたからなのかもしれません。

今、思春期の人にとっては、
今までの人生よりも長い時間なのだから
果てしない時間に感じられるのは当然なのでしょう。


動物は、その拍動の速さで寿命が（ある程度）決まる、という説があります。
（ ゾウの時間・ネズミの時間 ）


心臓がドキンと一回打つ速さが、生きる時間の単位。
なんか、素敵な感じがします。

60分が1時間、といった今使っている共通の時間は
たぶん地球の自転とかそういうことから決められたんじゃないかな。
地球の心臓がドキンと一回打つ時間が、くるりと1周まわる時間なのかもね。

ヒトは、その拍動からいって長すぎる命なのかもしれません。

（ 動物はおよそ15億回の拍動でその命を終える、とするなら
　ヒトの寿命は30年弱なのだそうです。）

技術とか文明とかで長くなったのでしょうね。


生きている時間が長くなると、過ぎ去った時間を短く感じるようになるのは
やっぱり「時間」も、人それぞれに違うリズムで刻むから、なのかもですね。

仲良くしてても

数秒でこうなるんだよねー。

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