適切な回数

シッティングを依頼されるお客様からいただく
疑問や質問には、メールでまたは直接その場でお答えするようにしていますが、
同じように思う方もいると思うので、
ここでも、少しずつお知らせしていこうと思います。


一番多い疑問は、
「適切な回数」です。

「ごはんを朝と晩2回出してますが、
1日1回のシッティングで大丈夫なんでしょうか？」

「いつも留守番してもらっているので、
1日おきってどうですか？」

基本的に、健康なおとな猫さんを前提とするなら、
1日1回が、費用対効果としてはベストと思います。

1日に数回にわけてしかごはんが食べられない子猫ちゃんや
投薬の必要のある、調子が悪い猫さん、
ごはんがドライフードではない猫さんは、複数回の必要があるでしょう。

「1日に、朝晩の2回分のごはんを1回で食べてしまうのは吐くかもしれないし。」

なるべくそうならないように工夫もします。

お伺いしている１時間ほどの間、早いうちに、
その食欲や食べ方をチェックしながら１回分を食べてもらい
退室間際に残りの分を、ごはんの場所を考慮しながら準備して
一気食いや、複数猫さん場合の独り占めを防いだりもします。

「毎日じゃなくてもいいんだけど。」

自分ちのにゃんずは、さいわい下部尿路トラブルは一度もありません。
なのでうちのコは、１泊なら猫だけでお留守番です。
それでも、トイレは３ヶ所以上は用意していきます。
トイレが汚いから、我慢するとか、違うところに粗相するのは避けたいから。

食欲がなくなった。
おしっこが出ない。
そんな、よくあるけれど重大な、健康上のトラブルにいち早く気がつくためには。
30時間以内の間隔での確認があれば。
致命傷にはなりにくい…かもしれない。

ねこの木のホームページには
「2日以上の契約期間がある場合、
猫さんの健康状態の経過を見ていくという点から、
原則としてシッティングには毎日お伺いいたします。
期間中、ご親戚やご友人が訪問なさる場合には、その日は訪問せず、
契約除外日とすることもできますので、お知らせください。」

と明示しています。

それでも、事情がある時には、ご相談に応じます。

ヒト家族を持つ猫さんと、猫家族を持つヒトの
しあわせ守り隊ですから、
最善の方法を考えますよ！



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それではまた。




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