謎のタイトル。
これが何のことかわかる方は
猫家族がこれに苦しんだ経験をお持ちの事でしょう。
F.L.U.T.D.
猫の下部尿路疾患のことです。
猫は、腎臓やおしっこ系のトラブルが多い生き物です。
この、のんきな寝顔の方は経験なしです。ラッキーです。
下部尿路とは、そのうち膀胱から尿道のこと。
膀胱炎や、石ができたり血尿が出たりなどのトラブルを
総称(略称?)して「F.L.U.T.D.」と表すのです。
石で、尿道がつまっておしっこがしたくてもできなくなると
尿毒症で命が危ぶまれることも少なくない
よくあるけれど、あなどれないトラブルです。
そーにゃの?
めいっちも経験ないね。ラッキーだね。
お目にかかった猫さんのうち、経験したことがある猫さんは
感覚的には6割くらいなんじゃないかと思います。
それくらい多い。
そんニャに?
子猫ちゃんにはほとんどなく、若い猫さんに多い気がする。
高齢になると、おおもとの腎臓が弱ってくる感じ。
ニンゲンでは、
結石は男性に多く、その痛みは想像を絶するそうなので、
猫だって死ぬほど痛いんだと思う。( がまんして隠しちゃうからなー。)
ギャオー!いたあああああ!(イメージです。)
膀胱炎は女性に多く、その不快感はよーくわかります。
ちょっとー!なんとかしにゃさいよ!( イメージです。)
実は、今朝起きた時からその不快感。
あーやばいやばい、こりゃいかん!
やっぱり疲れた時なんかの、免疫力落ちてますって時に出ますね。
まずは強制水分補給!で、なんとか午後には持ち直しました。
結石の正体はミネラルの結晶なので、濃度が薄ければ結晶しないっていうのが
私の乏しい理科の知識でもわかる。
膀胱炎も、なりかけの時にも細菌を水流に乗せて流せばひどくならないのか。
まだ、どうもない時に、しっかり水分を取る!
水分補給の大切さを、自分の身を以って体験した一日でした。
経験したらわかったでしょ?
この頃、手作りごはんやウェットごはんの割合が増えた我が家。
いつも涙目のモカっちの涙が薄くなって、目やにが減った。
水分足りてるのかな(^^)とうれしい変化です。
( 下部尿路疾患の原因は、水分不足だけではありません。
ここに書いてあることは、医学的な知識に基づいているわけではないので、
こういうふうに考える人もいるのだな、と思っていただければ幸いです。)
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