私が住む福岡でのお話です。
福岡県の獣医師会が「おうちへかえろうプロジェクト」をやっています。
最初に目にしたのは、かかりつけの動物病院の待合室です。
たくさんのポスターが丸めて立ててあり、
「おうちへかえろうプロジェクト」への賛同を、と呼びかけるカードがついていました。
その名前から、迷子になったペットたちを飼い主さんたちに
返すためのネットワーク作りなのかな?と最初は思いました。
このプロジェクトの7つのメッセージを見てください。
1.のら猫という生き物はいません
2.のら猫の敵はのら猫
3.3年、8年、15年
寿命がえらべるとしたら
4.帰る家より暮らす家
5.冒険より睡眠
6.外に出た猫は被害者にもなるし、加害者にもなる
7.中途半端なやさしさが猫を生きにくくしている
おそらくどこの自治体でも、殺処分されているのは、
猫さんの方が圧倒的に多いと思います。
猫家族のいる私、
猫専門の、「キャットシッター」という仕事を選んだ私にできることは何だろう?
このおうちへかえろうプロジェクトは、
すべての犬や猫が飼い主のいる「おうち」で暮らせる社会を目指している
福岡県獣医師会の取り組みです。
また、今日、私が住む福岡市は、
犬や猫の殺処分数ゼロを目指す「ゼロへの誓い」を宣言しました。
動物虐待は、人への暴力を予知するシグナルと言われていますが、
逆に、動物に優しい社会は、人にも優しい社会です。
関係ないと思っている方のところにも
今から、身寄りのない子ねこが訪ねてくるかもしれません。
モカのようにね。
んニャ?ニャんか呼んだ?
おうちのない猫たち
おうちへかえろうプロジェクト
公益社団法人 福岡県獣医師会
今日も、お立ち寄りくださいましてありがとうございます。
それでは、また明日。
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